ワクチン同時接種・接種間隔について|東十条ホープ内科・循環器内科クリニック|北区東十条の内科・循環器内科

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医療コラム

ワクチン同時接種・接種間隔について|東十条ホープ内科・循環器内科クリニック|北区東十条の内科・循環器内科

ワクチン同時接種・接種間隔について

10月も終盤に差し掛かり、朝晩が冷え込む季節になりました。
同時に本格的なインフルエンザの予防接種シーズンでもあります。
お住まいの市区町村からインフルエンザ予防接種の利用券が届いた方、会社から補助金の案内があった方など、多くいらっしゃるかと存じます。
特に今年はインフルエンザワクチン以外に、新型コロナワクチン、帯状疱疹ワクチンを接種される方も多く、
「いくつかのワクチンを接種する場合、間隔をあけた方がいいのか?同時に接種できるのか?」とのご質問をいただくことが増えております。
今回は予防接種の同時接種・接種間隔について、ワクチンの組み合わせごとに回答させていただきます。

■インフルエンザ×新型コロナ
同時接種可能です。
それぞれのワクチンを別の日に接種する場合の接種間隔についても制限はありません。
単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、2022年7月22日開催の審議会において議論された結果、実施が可能となりました。
現時点で新型コロナワクチンと同時接種が可能なのは、インフルエンザワクチンのみとなります。

■インフルエンザ×帯状疱疹
同時接種可能です。
それぞれのワクチンを別の日に接種する場合の接種間隔についても制限はありません。

■新型コロナ×帯状疱疹
同時接種はできません。
現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないためです。
互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種可能になります。予め計画を立てた上でのご予約をお願いします。

その他ワクチンとの接種に関してのご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。
時節柄、体調を崩さないようくれぐれもご自愛ください。
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